髪と腸の意外な関係

体の中で近い位置にないので関連性は薄いと考えがちですが、腸内の状態と育毛は関連があることが分かっています。腸の中の環境が悪くなって便秘になると、腸内に停留している食品から体に有害になる成分が発生して、腸から毒になる成分が全身を巡ってしまうからです。腸内の環境をアップさせるためには乳酸菌を摂取することが効果的です。乳酸菌は腸内環境の改善に貢献するだけでなく、胃や腸内でIGF-I(発毛促進成分)が分泌されるのをより増加させる作用を持っていて、育毛効果がさらにアップすること請け合いです。育毛に効果的なのは頭皮を温めてあげることです。頭皮が冷たくなった状態だと血の巡りが滞って毛母細胞(髪の毛を作る細胞)に栄養や酸素が行き渡ることが難しくなりますし、皮脂は冷えると凝固するために、皮膚のアブラが毛穴に詰まってしまう原因となってしまうのです。育毛用ドライヤーも市販されていますが、もっとも簡単な方法としてはシャンプー前に頭をお湯で充分に洗って温かくし、皮膚のアブラや老廃物を洗って除去してしまうことなのです。テレビなどで取り上げられることが多い育毛用のシャンプーのCMを見聞きするにつけ、CMの内容から判断して育毛シャンプーオンリーでイキイキと髪の毛が発毛されるかのように錯覚してしまうかもしれません。そうはいっても、育毛シャンプーの使用のみで充分な発毛があるとは言えません。育毛シャンプーが持っている本来の役目は丈夫な髪がフサフサ生えてくるように発毛するための頭皮バランスの調節であり、直々に毛根への作用を持っている訳ではないのです。育毛にも必ず停滞期が訪れるという点はダイエットと同じです。髪の一生とも言えるヘアサイクルは成長期、停滞期、退行期の3つがあり、半年程も停滞期が続くこともありえます。変化が感じられない停滞期にはつい憂慮してしまうでしょうが、その後の退行期を過ぎれば新しい髪が生えてくるのは治療成分の浸透した毛根です。そこから初めて効果が感じられるようになってきますので、粘り強く待つということが重要でしょう。FDAが認可を出したアメリカを筆頭に、低出力レーザーの育毛効果はあちこちの国で評価を得ています。人間の体の細胞を活発に活動させたり血行を良くするのに役立ち、育毛とは別の治療においても実績を示しています。国内のクリニックでも導入がよく見られるようになってきましたし、業務用よりも比較的パワーが弱めの家庭用低出力レーザー育毛器も商品化されているのです。頭の皮膚を手間をかけずに柔らかくする方法に、一部で話題になった耳たぶ回しという方法があるのを知っている人はいるでしょうか。これはそのまま言葉通り、耳朶を回すだけで良いのにも関わらず、回すことによって顎付近の血液循環やリンパの流れをより良く改善するはたらきがあるのです。耳たぶ回しで頭皮が柔らかくほぐれているというのは育毛の上で大変素晴らしいことでもありますし、髪や頭皮にとってだけではなく、体の全体でももし、リンパ液の循環が滞ると、様々な体の不調を招きます。現在生えている髪の毛を健やかに育てていくのが育毛で、毛母細胞の働きを活発にさせて現在毛がない状態の毛穴から再度髪が生えるように促すのが発毛です。養毛という言葉もありますが、これは育毛に近い意味合いであり、今存在する髪をそのまま維持するためのケア全般を指しています。育毛も発毛も養毛も言葉自体は何となく似ていますが、これらのアプローチ方法や原因は異なりますから、自分の今の症状にふさわしい治療方法を選択することが大変重要です。遠赤外線というのは、暖房器具などの話題に挙がることが多いですが、長い波長を持ち身体の芯までエネルギーを届けることのできる光を言います。遠赤外線は身体を温める他にも、育毛にも効果的だということを裏付けるための研究が行われています。血行が遠赤外線の照射を受けると促進され、育毛剤を使うとそれを受けて浸透が極めて向上すると見られています。浸透率が2倍にまで高まったとの成果も聞かれます。シャワーだけで簡単に体を洗うことを終わりにしてしまうよりも、育毛にはじっくりバスタブに浸かる方が良いのです。長めにお風呂に時間を割ける日には、ぬるめのお湯で半身浴を30分程度すると血液循環が良くなり、頭皮に効果的です。頭皮マッサージをこの半身浴中に実施することで更に育毛効果がアップすることでしょう。また、頭をシャンプーするときには、お湯で念入りに洗髪前に頭皮の皮脂を落としてあげることも育毛や頭皮環境改善には重要です。今のところ厚労省で許可されている育毛治療薬は、ミノキシジルとプロペシアの2つです。前者は外用薬で後者は内服薬として認可されています。これら以外の育毛治療薬を使おうと考えるのならば、現状では海外輸入するしか方法はないのです。外国語が堪能でなく個人で輸入手続きをするのが難しいときには、輸入代行会社を利用すれば良いのです。しかし、国内での許可がない以上、輸入薬による症状についてはすべて自己責任となるのは事前に確認しておきたいことのひとつです。
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